1. 健康・福祉・子育て

誰もが心身ともに健康でともに支えあうことができる
「地域共生社会」の実現を目指します。

健康・医療

  • 健康プログラムや生活習慣病予防講座など「健康寿命」の増進
  • 巡回サービスによる特定健診の実施や人間ドックの受診率向上
  • 公園や公民館等における健康遊具の拡充
  • 地産地消など、「地域に根差した食育」の実施

福 祉

  • 民生委員の負担減に向けた協力員制度の導入
  • 福祉人材(社会福祉士・介護福祉士・保育士等)の養成と確保
  • 自分らしい暮らしを生涯にわたり実現できる「地域包括ケアシステム」の構築
    (保健・医療・福祉の連携強化)
  • 「認知症サポーター」を1万人まで拡充を計画
  • 就労支援(高齢者・障害者・生活困窮者等)の充実
  • 障害のある人の地域生活支援の充実

子育て支援

  • 妊娠から出産~育児までを支援する「子育て世代包括支援窓口」の創設
  • 不妊検査や治療に対する支援・助成制度の創設
  • 小児医療費の助成拡充(中学3年生まで)
  • 子育て支援ネットワークの構築等により、地域の子育て力を向上
  • いじめや虐待、育児・教育の問題、夫婦間や家庭内の紛争処理・調停などに対応した
    適切な支援システムの確立
  • ファミリーサポートセンターや病児病後児保育の充実

2. 教育・文化・スポーツ

秦野の未来を担う子どもたちの健全育成に力を注ぐとともに無限の可能性を引き出すための環境整備に取り組みます。
また、全ての市民がスポーツ・文化活動等に参加できる生涯学習のための環境整備を進めていきます。

教 育

  • 食育、徳育、知育、体育の充実に向けた施策の展開
  • 幼・小・中一貫教育の充実・強化
  • 学校ICT(情報通信技術)化の推進
  • 寺子屋方式による中学・高校生向けの学習支援体制の構築
  • 教育振興基金を創設(市独自の奨学金制度等)
  • 助け合いの心を育てる子どもたちへの福祉教育の実施
  • 児童ホームの拡充など放課後の子どもの居場所づくりへの活動支援
  • 幼児から始める英語教育の推進

文 化

  • 公民館の地域における役割の再検証(まちづくりの拠点施設化)
  • 波多野郷の復活(波多野城址の発掘・活用)
  • 丹沢山塊のジオパーク認定取得と活用
  • 歴史的文化遺産や伝統行事の保存・継承
  • 市民の文化芸術活動への支援

スポーツ

  • どこでも、誰でも、いつまでもできる「生涯スポーツ」の推進
  • 市主催スポーツ大会の活性化による競技人口の増加を促進
  • 2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機にスポーツクライミングなど
    秦野市を山岳スポーツのメッカとする取組み
  • 秦野ウォーキングポイント事業の推進
  • 市有地・公共施設周辺を活用したスポーツ施設の整備・拡充

3. 環境/防災(減災)・
防犯/農林業

豊かなみどりを生かした循環型社会の構築と、心の豊かさを実感できる快適なまちづくりを進めるとともに、治安問題や大規模自然災害への備えなど市民生活の安心・安全の確保に万全を尽くします。

環 境

  • 再生可能エネルギーの積極的な導入を検討
  • 生物多様性の保全・再生
  • ごみ減量・生ごみ堆肥化の強化・促進
  • ドッグランの整備をはじめ動物と共生できるまちづくりを推進
  • 健康増進に役立てるため森林セラピーロードを整備

防災(減災)・防犯

  • 大型台風など大規模自然災害に対する避難基準の明確化と河川の決壊対策の推進
  • 非常時用トイレ、シャワー等を常設した避難所の準備・整備
  • 各地区に隈なく存在するよう防災アドバイザー(地区担当)100人計画の実施
  • 上下水道施設の老朽化対策と耐震化の推進
  • 通勤・通学路の安全対策(歩道・街灯の再整備)
  • 道路・橋梁等交通危険個所の早期解消
  • 青少年・高齢者に対する犯罪抑止と地域ぐるみの防犯対策の推進

農林業

  • 総合的な有害鳥獣対策の推進 (鳥獣対策重点モデル地区の指定、ジビエへの有効活用等)
  • 特産農産物(落花生・そば)の生産拡大と地域ブランド化
  • 若い農業者や新規就農者、女性農業者が活躍できる環境づくり
  • 観光農園・体験型農業の推進
  • 「地球をつなぐ植樹プロジェクト2020」と連携した里地里山の保全再生
  • 森林認証を受けた地場産木材の活用促進

4. にぎわい・活力

新たな産業や観光拠点が生まれ発展するまちへ。
住みたくなる、定住したくなるまちづくりに向けた環境整備を進めます。地場産業の支援・育成、企業誘致に努め、雇用機会の創出を促します。

にぎわい

  • 無電柱化の推進で景観を改善、歩きやすいまちづくりの推進
  • スローライフを満喫できる住空間の創造
  • 震生湖の周辺整備 (散策路等)
  • 山岳サイクリングロード等の整備
  • 観光拠点を結ぶ花の道づくり
  • 表丹沢・大山登山への多様なアプローチづくり

活 力

  • スマートインターチェンジを活かした周辺地域の開発振興
  • 産学公連携による中小企業の新技術開発支援・補助制度の創設
  • 商工農林業が連携した6次産業化による地場産業の振興
  • 地場産業の後継者や起業家の育成・成長を促す支援制度の拡充

5. 市役所改革

新たな時代を展望した行財政改革の推進と
公平・公正で活気あふれる開かれた市役所づくりに
取り組みます。

  • 政策決定の透明化と情報公開の徹底
  • 縦割り行政の弊害をなくし、能力主義を重視した市役所づくり
  • 市民に期待され信頼される職員の醸成と活気あふれる市役所づくり
  • 公共施設使用料の見直し
  • 公共施設の機能・配置・利用方法の見直しによる市民サービスの改善
  • 頑張る地元事業者優先の入札制度改革
  • 監査機能の専門性、独立性の強化と外部監査の導入