みんなでつなぐ 未来のHADANO
日頃より市政運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、平成30年1月、皆様方の力強いご支援により市政をお任せいただき、早いもので二期目の任期が残り半年余りとなりました。この7年半のうち、令和2年1月からの4年間は、「百年に一度の危機」とも言われたコロナ対策に追われる日々でした。「健康と医療」「日々の暮らし」「地域経済」を守る3本柱の対策として、総額288億円、34回に及ぶ補正予算を編成し、市議会のご理解をいただきながら、本格的な社会経済活動につなげていくことができました。
一方で、長引く物価高騰は、市民生活や事業活動に様々な影響が出ています。その対策の一環として、昨年12月1日から「電子地域通貨・OMOTANコイン」を始めました。登録数が約3万3千を超えるなど大変好評で、使えば使うほど地域が元気になる持続的な仕組みとして、商工事業者の皆様と連携しながら、地域経済の好循環と地域コミュニティの活性化につなげてまいります。
今年の1月1日、秦野市は市制施行70周年を迎えました。「みんなでつなぐ 未来のHADANO」をテーマに、秦野市の歴史を振り返り、未来につなげる年にしたいと考えています。
令和8年度に県道705号拡幅整備の完了、令和9年度には新東名高速道路の全線開通と秦野丹沢サービスエリアの開設が間近に控えています。
このことから、健全財政の維持を大前提にしながら、今がまちの活力創出に向けた投資の時期と捉え、令和7年度は「ふるさと秦野の輝く未来に向けて挑み続ける予算」として、過去最大規模となる640億7千万円の一般会計予算としました。市民力、地域力、職員力を最大限生かしながら、面白い楽しい表丹沢「OMOTAN」の魅力づくりや小田急線4駅周辺にぎわい創造に向けた様々な取り組みを展開するとともに、「女性とこどもが住みやすいまちづくり」という大きな視点から、結婚・妊娠・出産・子育て期からこどもたちが社会に羽ばたくまで、切れ目のない支援をしていきます。
併せて、安全安心な暮らしを実現するため、地震や風水害などの災害への備えを強化していくほか、デジタル化の推進やカーボンニュートラルへの取り組みも着実に進めていきます。
こうした秦野市ならではの魅力を活かした取り組みを確実に進めることで、大都市近郊にありながら、水とみどりに育まれた良好な自然環境の中で、「行ってみたい」「住んでみたい」「住み続けたい」と、誰もが魅力を感じる「全国屈指の森林観光都市」を目指してまいります。
引き続き、初心を忘れず、市政運営に全身全霊を傾けて、与えられた任期中取り組んでまいりますので、皆様方のご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。
秦野市長 高橋 昌和
高橋まさかずは実現します!
新たな都市像『水と緑に育まれ
誰もが輝く暮らしよい都市(まち)』はだの2030プラン

誰もが健康で共に支え合うまちづくり
- 健 康
- 健康で暮らせる環境づくりの推進
- 福 祉
- 誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現
- 子育て
- 若い世代の結婚と出産・子育ての希望をかなえる社会環境づくりの推進

生涯にわたり豊かな心と健やかな
体を育むまちづくり
- 教 育
- 子どもたちの生きる力を育む教育環境づくりの推進
- 生涯学習
- 生涯にわたり学び生かす環境づくりの推進
- 文化芸術・平和
- 豊かな市民文化と平和意識を育む環境づくりの推進
- スポーツ
- 生涯にわたりスポーツを楽しめる環境づくりの推進

名水の里の豊かな自然と共生し
安全安心に暮らせるまちづくり
- 環 境
- 環境と共生する快適な暮らしの確保
- 農 業
- 地域特性を生かした都市農業の振興
- 林 業
- 持続可能な森林整備と里山林の保全
- 安心・安全
- 市民の生命と暮らしを守る安全安心な生活環境づくりの推進
- 上下水道
- 安全安心な上下水道の持続

住みたくなる訪れたくなる
にぎわい・活力あるまちづくり
- 都市整備・交通
- 暮らしやすく活力ある都市機能の維持・充実
- 観光振興
- 多くの人が訪れたくなる観光の振興
- 工業振興
- 地域に根差した活力ある工業の振興
- 商業振興
- 魅力とにぎわいのある商業の振興
- 住環境
- 良好な住環境の創出

市民と行政が共に力を合わせて
創るまちづくり
- 地域運営
- 協働による地域運営の推進
- 行財政運営
- 市民に信頼される持続可能な行財政運営の推進
高橋まさかずプロフィール
■氏 名 | 高橋 昌和 (たかはし まさかず) |
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■住 所 | 秦野市西大竹134番地 |
■生年月日 | 昭和31年10月18日(69歳) |
■学 歴 | 昭和44年3月 秦野市立北小学校卒業 昭和47年3月 秦野市立北中学校卒業 昭和50年3月 神奈川県立厚木高等学校卒業 昭和54年3月 法政大学社会学部社会学科卒業 |
昭和54年4月~ 平成14年3月 |
秦野市役所採用
(福祉課、職員課、横浜銀行へ派遣、開発調整課、広報広聴課、企画課、まちづくり推進課勤務) |
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平成14年4月 | 秦野市企画部企画課長 |
平成20年4月 | 秦野市環境産業部長 |
平成23年4月 | 秦野市財務部長 |
平成26年4月 | 秦野市福祉部長(兼)福祉事務所長 |
平成29年3月 | 秦野市役所を定年退職 |
平成30年1月 | 秦野市長就任 |
平成10年4月 | 秦野市立南が丘小学校PTA会長 |
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平成13年4月 | 秦野市体育協会南支部役員 |
平成17年6月 | 神奈川県立厚木高等学校同窓会理事(現職) |
平成28年4月 | 保護司(現職) |
平成29年4月 | 社会福祉法人常成福祉会評議員 |
平成30年4月 | 秦野市柔道協会顧問 (現職・柔道三段) |
・秦野市伊勢原市環境衛生組合 組合長
・神奈川県森林協会 会長 ・神奈川県道路利用者会議 会長 ・厚生労働省社会保障審議会 臨時委員 |
